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登録日:2010/02/22 (月) 15 51 39 更新日:2024/04/27 Sat 06 19 59NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アスリート イロモノ ギャグ ケンジ ネタ ランニングシャツ 人気者 人物 体育教師 地僻星 幻想水滸伝 幻想水滸伝3 幻想水滸伝Ⅲ 幻想水滸伝3の登場人物。108星の一人で宿星は地僻星。 いつも体操のことしか考えていない謎の体育教師で、服装はランニングシャツと緑のジャージ。 イロモノキャラの多い幻想水滸伝3の中でもトップレベルのイロモノキャラで、ゲーム中でコイツと並べそうなイロモノキャラは某バーローにそっくりなキッドか、ロリコンにしか見えないギョーム位じゃなかろうか? 仲間にする条件 ①キャシーが仲間にしている状態 ②ヤザ平原に出現する彼に話しかけ、一緒に体操した後の選択肢で、水を飲みたいと言う。 というものである 因みに選択肢の際、「話を……聞いて……」という選択をすると、ろくに話も聞かずに、 「なに!?これっぽっちじゃ動き足りないって?ははははは、よーし分かった!!」 とかいってまた体操させられ、再び選択肢が出現する。 ただこの時の体操、実は相当ハードなようで、一般人に近いトーマスは兎も角、カラヤ族の勇敢な戦士ヒューゴや、ゼクセンの騎士団長を勤める銀の乙女クリス、ハルモニアの南部辺境警備隊第十二小隊隊長として各地を飛び回っているゲドですら膝に手を置き肩で息をしているほど。 まあケンジはピンピンしてるけどな 水を飲みたいを選択すると、本拠地に行けば飲めるからとそこまでランニングさせられ仲間になる。颯爽と走り去るケンジを尻目に疲労のあまり主人公は倒れてしまうのだが、ホントに走れたのだろうか……。 性格 非常に元気で、体操が大好き。はきはきと物を言い、つねに皆を自分のペースに引き込み、体操をさせてしまう。 一日のスケジュールは、 起床 ウォームアップ 朝食前 軽くジョギング 朝食後 朝のエアロビ 午前 基礎体8セット 午後 特別メニュー 夕方 ストレッチ 夜 軽くジョギング 就寝前 軽く基礎体 であるらしい。軽く化け物である。 また短距離走にも自信があるらしく、ゼクセン騎士団一の馬乗りであるパーシヴァルの御する馬と勝負したらしい。流石に負けたらしいが、その勝負をしようと思いついた辺り流石のケンジっぷりと言ったところか。 因みに、風呂場でも体操しているようである。 某草薙で剛に似ている、エルフの騎士ロランと風呂に入った際、彼の目の前で「腰に手を当て背を逸らす体操」をしでかしたこともある。とうぜん丸見えだろう。役得だなロラン。 戦闘面 武器は公式設定で素手。ランニングシャツ一枚で敵に突撃する様はある種の漢を感じさせる。 攻撃モーションは敵に近づいた後体の側面を向け、ラジオ体操第一の二つ目、「腕を大きく振って手足の運動」のモーションで体操しながら敵をぶん殴るとかなりアグレッシブ。ボスだろうと何だろうとケンジの体操に巻き込まれると命の危機があるということだろうか? ……あるな。うん。 能力面は技や避の値がよく伸びるが、他の値は低めのため単純なアタッカーとしては使いにくい。幸いスキルに吟遊詩人系の物が揃っており、かなり素質もあるので歌って殴れる体操選手を目指すといいかもしれない……と言いたいところだが、なんとケンジは、 吟遊詩人の紋章を宿せない。 最早何がしたいか分からない。多分開発陣すら分かってないだろう。 まあケンジならいい声でかけ声を上げながら、骨を砕く音や敵の断末魔で即興の曲を奏でられるだろう……たぶん。 固有紋章は満月の紋章。使用すると敵の目の前まで体操のマットが広がり、そこまでロンダートしながら突っ込んでいくというもの。 必要行動力が非常に少なく、威力も1.5倍となかなかだが、攻撃後バランスを崩してしまう。 残念。10点にはとどきません。 因みに神行法スキルはSまで伸びる。如何なる距離でもケンジからは逃げられない。 武器は素手だが鍛冶屋で鍛えられる。ハンマー打ちおろしたり火で炙ったりしてるのだろうか。多分してるんだろう。 鍛えたレベルに応じて武器名が、 腕を大きく ↓ 回して ↓ 元気よく体操 と変化していく。嘘ではない。 因みに初期スキルポイントの量は全キャラトップの2000。かなりスキルを充実させることが出来る。普段のトレーニングの賜物だろう。 クリア後のケンジ 本拠地で体操教室を開き、子どもたちから尊敬されているらしい。 だがひとつ考えて貰いたい。 これは体力的に相当自信のあるであろう主人公達が音を上げるほどの体操を、子どもの内から英才教育のように叩き込むということではないだろうか? つまり将来本拠地にはケンジ並みの体力と運動神経を持つ人材がゴロゴロと……。 最強の軍隊の誕生である。陣を組ながらロンダートで突っ込んでくる軍団相手に、相手は戦慄をおぼえるだろう。 もし今後3以降を描く作品が出れば、ケンジ体操選手団なる軍隊が出てくるかもしれない。勘弁願いたいが……。 ケンジ「追記、修正したら一緒に体操しよう!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 笑いすぎてwwwwwwwwwwww息できないですwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2014-08-31 05 11 51) 登場作品が間違ってるくらいまるで意味がわからないキャラ。 -- 名無しさん (2015-02-18 15 27 27) 何故こんなキャラを作ったしw -- 名無しさん (2015-12-13 23 43 15) これで妻子持ちだからなこの人・・・ -- 名無しさん (2016-04-21 08 53 03) 風呂場のロランの流れはヒューゴさんも被害にあってたなw -- 名無しさん (2017-02-10 01 30 59) 服装が世界観とまるで釣り合ってなくて浮いてるな。 -- 名無しさん (2018-08-11 17 44 14) 最後軽くホラーで終わらせるのヤメレw(この記事) -- 名無しさん (2021-08-09 03 49 12) 名前 コメント
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2主×ナナミ カーンとシエラ(エロ無) 精進 鍛錬 切磋琢磨?(オウラン×ハンナ) アップルにおまかせ!(リオウ×アップル) 月と刹那とおとことおんな(クラウス×シエラ) 一夜の夢(2主×ナナミ) 2主×テレーズ(調教モノ) フリック×リィナ
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登録日:2012/04/18 (水) 01 34 24 更新日:2022/09/14 Wed 19 07 32NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 セシル ロングヘアー 天退星 守備隊長 幻想水滸伝 幻想水滸伝3 幻水 辛いもの好き 鈍重歩兵 トーマスさまをつれていくことは、このビュッデヒュッケ城守備隊長のセシルがゆるしません! 幻想水滸伝3に登場したトーマス編のヒロイン。 宿星は天退星。 グラスランドとゼクセンの共有地に制定されたビュッデヒュッケ城(後の本拠地)の守備隊長を亡くなった父の遺志を継いで務める、いつも明るく元気いっぱいの13歳の少女。 今日も風呂敷犬と一緒にビュッデヒュッケ城を悪人の魔の手から守っている。 その元気さ加減は劇場のコメントにて「悲劇がテーマの劇に出してはいけない」と書かれるほど。実際、彼女にマッチ売りの少女やロミオとジュリエットのジュリエットをやらせると何だか悲劇に見えなくなる。 彼女は何時も兜を被っていて兜の下の髪型は本編では分からずじまいだったが後にキャラクターデザインの方の描いた兜なしのセシルが公開され、実はロングヘアーだったことが判明した。公開前はショートカットという予想が主流だったこともあってこの髪型には色々と声があったが概ね好評だった。 ブラス城にて自分を正式なビュッデヒュッケ城の守備隊長に任命してくれた本作の天魁星のトーマスさまへの信頼はとても厚く、城主を解任されることになった彼がビュッデヒュッケ城の城主になった理由を聞いてもトーマスに失望せず、彼を連れていこうとするゼクセン騎士団の前に立ちはだかるほど彼のことを敬愛している。 また、鎧にスカートという格好は自分なりにゼクセン騎士団の制服に似せた結果だそうで、スカートの柄は頑張って騎士団の腰巻きの柄と同じ物を見つけてきたらしい。スカートの中は漫画版ではスパッツを穿いていた。 その見た目から人に役職をつけたがる変なおっさんに「鈍重歩兵」なるあんまりな役職をつけられてしまい、これには彼女も激怒した。彼女自身はクリスのような「引っ込むところは引っ込んでて出るところは出ている」プロポーションに憧れている。クリス曰く「基礎がしっかりしている」とか。 ※お風呂での会話 「わたしなんかこんな感じだし……」 「!!!」 ……何をそんなに驚いているんですか。 また、かなりの辛いもの好きで、壁新聞では甘党のトーマスに手料理を食べさせて彼を卒倒させたこともあるらしい。 4章以降、ビュッデヒュッケ城がグラスランド・ゼクセン連合の本拠地になって城の住人が増えると、彼女のファンが現れたり親衛隊ができたりと城内でも人気が高いことがわかる。 戦闘では防御力に関わるスキルが高く成長するのでパーティの盾役として大活躍する。……と言ってもその成長には大量のスキルポイントが必要になる大器晩成型なので一軍で使うのなら根気が必要になる。 また、トーマス編の序盤は彼女の存在がなければクリアがかなり難しい。 なぜなら我らがトーマスさまは幻想水滸伝界のスライム『ひいらぎこぞう』や『ふさふさ』に苦戦、蜂に刺されて即死、他の主人公には雑魚同然のイノシシが中ボスと「お前どうやって城まで来たんだ?」と問いただしたくなるほど貧弱なお方なのである。 それなのに、城主最初のお仕事がセシルと二人旅でモンスターやちぢれマイマイが襲ってくる危険なダンジョンを抜けてブラス城に行くことなので彼女に助けられたトーマスさまは数多い。 戦闘不能時には横向きに寝る。その姿はとても可愛らしいので必見である。カメラワーク次第では運が良ければ寝顔を見ることもできる。 彼女は固有紋章に「ユニコーンの紋章」という紋章を持っている。敵陣に突っ込んでぐるぐる回転して敵を攻撃する姿は何だかかわいい(ここ重要)。 もちろん、トーマスさまとの協力攻撃もある。その名も『せいいっぱい攻撃』。 その名のとおり手に持つ武器で精一杯攻撃する協力攻撃で、確率でトーマスさまの剣が地面に刺さってしまうパターンがある。一見ハズレに見えるが実はこちらの方がダメージが大きくなる当たりパターンだったりする。 また、最終決戦の時に彼女とトーマスをパーティメンバーに加えないと崩れ落ちる遺跡から脱出しようと頑張る二人の微笑ましいシーンが追加される。 シリーズ恒例の百八星のその後では今でもビュッデヒュッケ城の守備隊長として城を一生懸命守っているらしい。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゲームもいいが、漫画版も可愛かったな。 -- 名無しさん (2014-05-20 23 40 50) トーマスのパリング、セシルのシールドスキルは育てると戦争で重宝する -- 名無しさん (2014-08-12 22 23 27) トーマスさまとの絡みが多すぎてもうお前ら結婚しちゃえよと思った。 -- 名無しさん (2014-11-01 17 58 32) 協力攻撃で美少女攻撃に該当しないのが納得いかん。ビッキーはまだしも後の2人は性格に問題ありすぎる。 -- 名無しさん (2015-04-06 21 02 14) 成長したらクリスと同じ体型になっている…多分。 -- 名無しさん (2021-01-10 19 38 50) 名前 コメント
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幻想水滸伝Ⅳ からラズロを召喚 幻想水滸伝異伝 零の一〇八星-01 幻想水滸伝異伝 零の一〇八星-02
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 幻想水滸伝IV 【げんそうすいこでんふぉー】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 1枚 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテインメント東京 発売日 2004年8月19日 定価(税抜) 通常版/初回生産版 6,980円限定版 9,480円 プレイ人数 1人 レーティング CERO 全年齢対象(*1) 廉価版(税抜) PlayStation 2 the Best 2005年7月7日/2,800円 判定 なし ポイント 2004年クソゲーオブザイヤー次点 操作性の悪さに苦労させられる海上移動印象に残らない薄いシナリオ大根ボイス・大根モーション完成度の低いキャラ入替 紋章片システムそれでもシリーズ作品らしい作品ではある クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 幻想水滸伝シリーズ 概要 問題点 シリーズ作品としての問題点 『Ⅲ』と比較しての問題点 単体作品としての問題点 賛否両論点 評価点 総評 その後の展開 108人の待つ海へ。それは、冒険か。出会いか。 概要 1995年12月15日にプレイステーションで第1作目が発売された『幻想水滸伝』シリーズの第4作。 シリーズ初のボイス付きで、『III』までの伝統だったコンバート要素を撤廃したが、クリア済みのセーブデータを継承して最初からプレイする周回制を用いた作品でもある。 プロデューサーは第1作目でキャラクターデザインを担当していた河野純子(*2)。 問題点 シリーズ作品としての問題点 仲間キャラの扱いが杜撰で、せっかくシリーズの売りである100人以上の仲間がいるのに、ほとんどのキャラがいる必要があるのか疑問に思ってしまう者ばかり。これまでの作品にも、多かれ少なかれ、ストーリーに絡むor自動的に仲間になるにしては出番が極めて少ない、性能が微妙で使い物にならないなど、存在意義の小さい仲間キャラはいたが、本作の場合はそれが今までに比べるとかなり多い。 ストーリーに深く関わるキャラクターとダンジョン探索の機会が減り、キャラクターの水増し感とゲーム的なボリューム不足感が増している。 ストーリー上、特に目立つような活躍や印象に残るような言動をするようなキャラクターも、ほとんどいない。そのためか、「クリア後に振り返ってみても、ほとんどのキャラクターの顔と名前を覚えていない。」という意見も少なからずあった。 また、ストーリーに深く関わるキャラクターが少ないせいか、無関係な者同士が多く、協力攻撃も人間関係でよりもむしろ同じ得物を持つ者同士のそれが多く、味気ない。 戦闘メンバーが従来の6人から4人に減ったこととダンジョン探索の機会が減ったこととが相まって、連れていくキャラクターも相対的に減ってしまう。 ダンジョン探索の多い1、重要局面で6×3のパーティーを組むことになる2、基本的に6(サポートキャラクターを含めると7)×3~4のパーティーで行動する3と比較すると、やはり少ない。 サポートキャラクターを連れていけば5人連れていけることになるが、それでもシリーズで最もパーティー人数が少ないことに変わりはない。 また同時に戦える仲間も従来に比べて4人戦闘と減って戦術性が減っているなど、従来ファンからも不満が出ていた。 以下、システム面・ストーリー面などで扱いが不遇なキャラの具体例。 『II』以降は1人を除く全員が宿星外だった5人組枠だが、本作では5人全員が宿星に返り咲いた。『I』のように、5人全員が何らかの機能(*3)を持っていればよいのだが、本作の場合、1人を除く全員が実質的に無機能である。ストーリーにかかわるのも、機能を持つその1人のみ。 前触れはボイスもセリフテキストもないムービーだけという状態で仲間になるキャラクターが、3人もいる。このようなあまりにもあっさりとした形で仲間になるので、仲間一覧に彼らの名前を見つけたとき、「誰!?」と思ったプレイヤーは多かった。おまけに、仲間になってからも、イベントなどで登場するのは1人だけで、それもその登場シーンは見張り番として何かを発見したときのみ。あともう一人は『Rhapsodia』で重要な鍵を握る人物として登場するが、それは、本作で同じような出番を与えるべきだったのではないか、という批判につながる。 下記に示すスタッフの優遇や、数々の苦労を乗り越え終盤では精神的な成長を見せることなど、本作の「もう一人の主人公」というべきキャラクターがいる。しかし、彼のこともやはり描写不足。 途中から敵側にまわり、何度か主人公と直接対峙するが、最後まで憎まれ口をたたいたかと思いきや、彼関連の最後のイベントでいつの間にか精神的に立派になった姿を見せる。彼視点での話もほとんどないため、徐々に落ちぶれていくがその過程における彼の苦労や苦悩の描写がないのもあって、かなり唐突な印象を受ける。 選択肢次第では彼と二度と会わないこともあり、そのことも含めて、彼関連の最後のイベントに行きつくまでの手段(この手段というのが彼とは関係ないのがほとんど)がかなり困難で、プレイヤーによっては彼に憎まれ口をたたかれ続けたまま彼と永遠に別れてしまうことになる。 2や3のデザインが好きだったユーザーからキャラデザインが古臭いと不評。 1と4は河野純子、2と3は石川史が担当。5は複数のデザイナーを起用。 時系列上では4→5→1→2→3ともっとも古い(*4)時代なので、あえて古さを感じるデザインにしているという事も考えられる。上記のとおり、1の担当者と同じ人物が担当しているが、その1と比べても地味な印象を受ける。もっとも、1では締め切りがかなり厳しかったのもあり、絵そのものの質自体は本作のほうが断然上だが。 パッケージイラストやイメージイラストなどのクオリティは決して低くはない。但しキャラの立ち絵を見ると、服装のデザインが野暮ったいのは否めない所。 特に3と比べると、細部や小物の書き込みという点では明らかに単純過ぎるデザインとなっている。「南国風の島国」が舞台であるので、ある程度ラフな衣装にしたのだろうか。 あくまでもこれまでの作品と比べての話であり、単体で見て、極端にダサいとか、極端に画力が低いとか、無個性だとか、世界観にあわないとか、そういうことはない。むしろ、デザインも絵も質は高い方であり、作家の良さを引き出した個性的なもので、戦記物の雰囲気や世界観にもあっている。 戦闘の演出が地味。 従来までの作品では紋章発動時のエフェクトや攻撃方法も評価されており、かなり派手なムービーとなっていた。しかし今作では容量の削減なのか、かなりしょぼくなっている。特に雷の紋章と火の紋章が顕著である。どちらもLv3の魔法まではエフェクトがあまり変わらず、Lv4魔法からようやくエフェクトが派手になるという有様。しかもそのLv4以降の魔法の派手さも過去作に比べると劣っている始末。 火の紋章は、Lv3までは「着火した火の勢いが強いかどうか」程度の違いでしかない。雷の紋章に至っては「雷が落ちた」「ちょっと強い雷が落ちた」「それなりに強い雷が落ちた」程度の違い。流石にこれは…。 その分Lv4とLv5の魔法は(あくまでもこのゲーム内では)派手ではあるのだが…。 一部には「スムーズに戦闘が運べるのでこれでいい」という声もあったが、やはり批判が大きかったのか続編の「幻想水滸伝5」では紋章の派手さが復活している。そもそも、本作発売当時はおろか少し前の作品でも、魔法のエフェクトのテンポの良さと派手さを両立させた作品はあったわけで、戦闘をスムーズにするためにエフェクトを地味にしたわけではないであろうと思われる。それに、下記のいろいろな要素のおかげで、全体的なテンポは悪くなっているので…。 従来まではバッドステータス時には瀕死時のポーズが充てられていたのだが、本作では通常時のポーズのまま。バッドステータスを表すアイコンやエフェクトがつくのでプレイには支障がないが、毒状態などのときに普通に元気そうなのは違和感がある。 中でも問題なのは眠り状態のときで、通常時のポーズがそのままピタッと静止した状態になり、その様は非常にシュール。敵側がこのような状態なのは今でもよくあるが、味方側がこうなるのは本作発売当時よりずっと昔からですらあまりなく、かなり見劣りする。 そもそも、従来通り瀕死時のポーズを充てていれば、容量的にも予算的にも手間的にもなんの問題もなかったのではないだろうか。 本拠地は、不便だとか使いにくいとかいうことはないが、従来に比べると無駄が多い。 アクセサリ制作担当者が5人。5人でそれぞれ役割が違うということはない。 「まんじゅう屋」が2人。2人でそれぞれ役割が(ry ただし、これはどちらか片方をパーティに入れたいときに便利ではある。 一部の回復アイテムを売る施設があるが、道具屋で事足りる。しかも、道具屋は全ての市販の回復アイテムの他、それ以外のアイテムを売っているので、なおさらこの施設が不要になる。道具屋よりも本拠地の入り口近くにいて便利、ということもない。 「真の紋章」と108星が、従来まではまったく関係のない独立した存在として描かれていたにもかかわらず、今作では無理矢理結び付けられている。 このことも、ストーリーの描写の薄さにつながっている。下記にて詳述。 108星を集めると「真の紋章」使用時のペナルティ解除・ベストエンディング、と従来までとほぼ同じ流れだが、従来までは、あくまでもゲーム的な側面からであって、ストーリー面での真の紋章と108星の関係性は表面的にも伏線的にも全くなかった。 『Ⅲ』と比較しての問題点 サポートキャラクターシステムが、明らかに前作である3より劣化。 3では非戦闘員ほぼ全員がサポートキャラクターだったのに対し、本作では20人足らず。このこともまた、キャラクターの水増し感を増やしてしまっている。 3ではサポートスキルの所持は1~3個だったのに対し、本作では1つだけ。おかげで、まったく同じサポートスキルを持った者が何人もいて、しかもその性能差は明らかな数字による能力差のみ。サポートキャラクターの個性がほとんどない。 3では11種類もあったサポートスキルが本作では5種類のみ。システムの変更により削除されるべくして削除されたスキルもあるので一概には比較できないが、削除しなくてもいいようなスキルまで削除されていたり、次作なのだから新しい種類のスキルの追加があってもいいのにそれがなかったりするなど、明らかな劣化は否めない。 3で問題だったキャラクター間のバランスも、これだけシンプルにしたにもかかわらず改善されていない。 ヒーリングスキル保持者は7人。そのうち、同じ能力値の者は4人。仲間になる順番は「同率3位A→同率3位B→1位→同率3位C→2位・同率3位D・4位」という具合。サポートキャラクターとして、誰がお払い箱になるか、最初からいらない子扱いされるか、これらの記述をみれば一目瞭然であろう。一応、最終盤でパーティーを2つ編成できるので、片方のパーティーに2位のキャラを連れていく人も少なくなかったが。 コックスキル保持者は3人。能力値は3人ともまったく同じである。 このほかにも明らかに能力の劣るキャラクターのほうが加入時期が遅かったり加入条件が厳しかったりするなど、少し工夫をすればどうにかなったような問題が散見される。 3ではサポートキャラクターの能力値がステータス画面で表示されていたが、本作ではその表示がない。キャラクターの特徴や戦闘などによる体感などで区別することはできるが。 一部分で、ユーザーインターフェースが前作よりも劣化。あえてこの項目に書いたが、同時期や少し前の他作品と比較しても、不親切なぐらい。 回復アイテムの説明が解り辛い。一部のアイテムで「少し回復」、「たくさん回復」などの抽象的な表現がなされている。 回復HPの量ははどのアイテムも一定の数字なので何回か使えば回復量がわかるため、実はさほど問題でもなかったりする。だが、逆に言えば、ある程度幅のある数字からランダムで回復量が決まるという仕組みならともかく、回復量の数字が一定ならなぜはっきりと説明しないのかという疑問が残るのだが。 前作では本拠地で装備品や紋章の付け替えが全員纏めて出来たのに本作ではパーティに入れてから付け替えに退化させている。 防具を購入する際、すぐに装備することができなくなった。 戦闘時、敵を選択するとき以外に敵の名前が表示されたコマンドが現れない。細かいようだが、これが実は地味に不便だったりする。敵の名称が覚えにくい上に、先の行動の見通しが立てにくい。また、味方を選択するとき以外は味方の名前が表示されない。代わりに、味方のステータス画面には、キャラクターの顔グラフィックが表示されるが、この顔グラフィックがやたらと大きく、全体的な画面を圧迫する要因にもなっている。顔グラフィックを小さくして名前も表示するか、いっそのこと名前表示のみのほうがよかったのかもしれない。 単体作品としての問題点 ストーリーの描写が薄いため、あっという間に終わってしまうように感じられるほどにストーリーが短い。 その描写の薄さにともない、敵側の圧倒的な武力・権力・経済力などの表現も甘く、味方側を不利な状況に陥れているようにみえても実は結構ギリギリの状態でそれを成し遂げていたりして、戦記物にも拘らず、味方側の戦術戦略の類もそれにあわせて素人の想像だけで描いた代物レベルのお粗末さ。 本シリーズはドラマ性の高い重厚な戦記物ストーリーが好評を博してきたので、シリーズファンの間で上記のような批判がなされることが多いが、シリーズ作品として以上に、単体の作品としても到底出来がいいとは言えないシナリオで、シリーズ従来作品プレイ済みか未プレイかにかかわらず、ほとんどのユーザーに短く感じられるほどに人物描写と台詞が薄く、不快感を与えるようなものすらある。このあまりのストーリーの短さが、本作で最も批判されている点である。 あまりにストーリーが短いゆえに、「『登場人物たちはこいつをラスボスと思って戦っているが、こいつを倒した後に真の黒幕の存在が明らかになるor新たな勢力が現れるなどして、そいつと戦うことになる』というゲームにありがちな展開が開かれるかと思いきや、まさかのラスボスからのエンディングだった」という趣旨のことを大勢に言われる始末。この一例でも、シリーズとは関係のない他作品と比較してもストーリーが短いということが、わかるであろう。 攻略書籍のインタビューで「幻水4はライトユーザー向けに作った」と発言しているが、「対象ユーザー層以前に根本的な問題が蔓延しているための手抜きを正当化しようとしているのでは?」という邪推までされている。 以下、ストーリーの描写の薄さを表すエピソードの一例。 まず、主人公が軍のリーダーになった経緯が、「放浪しているところに、たまたまある王国の王と知り合い、王に気に入られてそのまま軍のリーダーになった」という単純なもの。王が主人公を気に入った理由が私情めいていて、主人公が特に目立つ活躍を見せた訳でも王の信頼を買う功績を上げた素振りも一切なく、王と主人公の間にある関係があるのではないかと思わせる描写があったり、その描写でうかがえる二人の関係がただの憶測で事実ではないと仮定しても、主人公が宿す真の紋章の一つ「罰の紋章」と関連させて主人公と自分の身内を重ねるような発言を王自身がしたりする。王がリーダーにならなかったのは、作中でも明言された明確な理由(*5)があったからいいとして、主人公よりもリーダーに相応しい候補が多数いるにも拘わらず、なぜ主人公が彼らを差し置いて選ばれたのかがわからない。本来なら反発者の一人や二人いてもおかしくない状況だが、リーダーとなった後の主人公に反発する者もおらず、リーダーになったら、下記にあるようにとんとん拍子にことが進むだけである。ちなみに、「主人公がリーダーになった理由が、前任者の勝手な独断のみ」という批判をされた「1」においては、リーダーとなった主人公に反発する者もいて、その軋轢と認められるまでの苦労も描かれていた。 後半からは、シリーズお約束通り、主人公軍が各自治体と同盟を結ぶために動き回るのだが、あまりにもすんなりとことがうまく運んでしまう。首長から事実上の門前払いを喰らい、最後まで正式に同盟を結べなかったのに、軍師を含む主人公軍の人間たちはそれで良しと話を済ませてしまったり、主人公側が、同盟締結を渋っていた首長を熱心に説得したわけでも、首長の信頼を得る何かを成し遂げたわけでもないのに、翌日になるとなぜか首長が心変わりしたりする。多少苦労する自治体でも、敵側が勝手に残虐行為を働き勝手に首長の心に不信感を植え付けるというある種の自滅行為を働いてくれたおかげで、その後の話はすんなりと終わったり、大部分の民衆はすでに主人公側の味方だったり、「印象に残る衝撃的なシーン」といわれればそれまでだが、1人の人間が犠牲になることであっという間に奇襲軍を蹴散らしたりする。 各自治体と同盟を結んでしまった後は、特に敵側から何か動きを見せるわけでもなく、そのまま最終戦争に入って、そのままラストダンジョンへ……という、あっさりした流れである。 そのほか、描写の薄さを表すものとして、「真の紋章」のことが挙げられる。繰り返しになるが、無理に108星と結び付けているために、重要な箇所において矛盾が生じてしまっている。その矛盾を穴埋めするための描写もなく、真の紋章と108星の関係性を説明するような描写もない。 全体的に、テンポが悪め。 フィールドとも言える海が広い割に街が少ない。ストーリー上行く必要のない、やりこみ要素である街やダンジョン、停泊所を含めても、ほんのわずかで、プレイの大半は、無駄にだだっ広い海の上を航海することになる。 人間はともかく、船の操作性が悪く、動きがかなりもっさりしている。ある人物を仲間にすれば、多少動きが速くなるが、それでももっさりした動きである。船が動き出す際には、のっそりと動き出す。リアリティのある挙動ではあるが、テンポ悪化の理由の一つ。入港するには、船の頭部分を港の入り口にぴったりとあわせなければならず、これが慣れないうちは非常に困難。慣れた後でも、いちいち面倒な操作を行わなければならないことには変わりはない。操作方法も、単純に十字キーやスティックを動かせばいいというものではなく、海図を出して向かいたい方角にカーソルをあわせる……という、ひと手間かかる作業が必要。 島や岩礁に近づくと弾かれるように向きが変わってしまい、これが上記の通り入港のし辛さに繋がってしまっている テンポ自体とは関係ないが、これらの船の操作方法は、チュートリアルでも説明書でも明かされず、プレイはじめは船の操作に時間を費やしたプレイヤーが多かった。 エンカウント率が高め。海の上では特にそれが顕著。上述の船の操作性の悪さも相まって、テンポの悪さに拍車をかけている。 エンカウントした際に、画面が水面のように揺れてから戦闘画面に入る。この演出自体は良いのだが、エンカウント率が高めなのにこのような演出を入れると、テンポをますます悪くしているようで、イライラ感が増す。 協力技シーンがいちいち長く、カット機能もないため、戦闘のテンポが悪くなってしまっている。 幻想水滸伝シリーズで始めて声優を起用した作品だが、全体的に演技評価が低い。重要人物のレックナートが特に不評。 その声優陣の中に人気・ベテラン声優が起用されていることをどれくらいのユーザーが知っているだろうか。 しかもDVDを採用しているのにボイス量は中途半端。 主人公専用の罰の紋章はストーリー中でも活躍し設定的にも重いのだが、いざ戦闘で使うと性能が歴代主役専用紋章と比べ見劣りする。 歴代主役専用紋章(真の紋章orそれが二つに分かれた片方)はおろか、本作中に出てくる市販の眷属と遜色ないか、レアものの眷属よりもしょぼいくらい。 使用ペナルティがあるのは演出として評価できるのだが、効果自体が眷属の紋章と遜色ないぐらいでその上使用ペナルティがあるため、当然性能が眷属の紋章よりしょぼいといっても過言ではないぐらいになってしまう。 ペナルティも、上記の効果に比例してしょっぱいものになっている。「効果が莫大なものでペナルティもかなり厳しい」としたほうが、戦略に組み込む要素の一つとして活用する楽しみとなったかもしれないし、少なくとも性能が見劣りすると批判されることはなかったかもしれない。 本作内で扱える「生と死の紋章」と比べても明らかに威力が低い。かつ、使う度に主人公にもダメージが入り、LV3即死魔法に至っては本人が一割の確率で即死してしまう。その癖確実に即死させられるわけでもない(高確率ではあるが)。 ちなみに「幻想水滸伝1」と「幻想水滸伝2」に登場する、「ソウルイーター(生と死の紋章)」とその眷属である「闇の紋章」は、Lv1魔法「死の指先」の時点で「敵単体を即死させる」効果を持っている。しかもデメリットなしで即死が効く相手なら確実に。作品が違うので一概には言えないが、流石に眷属の紋章(真の紋章ではない)にすら劣るのは如何なものか。 そのソウルイーターは、今作では罰の紋章と被るからなのか「死の指先」と「冥府」の効果が変更されている。 続編である「幻想水滸伝5」では罰の紋章の眷属、「断罪の紋章」が登場しているが、こちらも非常に扱いにくく、眷属だから仕方ないとはいえ効果も弱体化しており(一部の魔法を除く)、全体的に弱体化されているにも拘らずデメリットが増えているなど散々。挙句には入手するには特定の手順を踏まなければならず、1周で1個しか手に入らないという有様。更には4の罰の紋章を基準にダメージを設定しているため、強力な魔法を連発させやすい魔法使いタイプが育つ 強力な封印球が手に入ると要らない子も同然の存在になってしまう。開発は罰の紋章に何か恨みでもあるのだろうか? 魔法のダメージ設定がめちゃくちゃ。 本シリーズは、味方も敵も「紋章(魔法)」が使える。本シリーズでは、魔法の使用回数・使用種類数にきつめの制限があるため、その分効果が莫大なものになっている。他作品でも、魔法の効果が通常攻撃やアイテムなどと遜色ない場合は補正が入らない場合が多いが、何らかの理由で魔法の効果が通常攻撃やアイテムなどと比べると莫大な場合、たとえば攻撃魔法だと、同じ数値を敵味方両方に適用してしまっては味方が一瞬で全滅することから敵が使ってくる場合は補正が入っている作品が多い。本シリーズでも、そうした例に倣って補正を入れていた。しかし今作ではその補正がなく、敵味方両方が同じダメージを受けることから、敵の行動や発動した魔法次第では一瞬でPTが全滅することもある(連続して強力な魔法を使ってきやすい訓練所で顕著)。酷い場合は1000以上のダメージを受ける場合もあり、その場合はどんなに体力があっても即死する(最大HPは999であるため)。 一応、魔法防御を上げれば耐えられなくもないが、魔法防御を上げていても壊滅的な被害を一発で受ける場合があり、バランスの悪さが窺える。 また、魔法防御を重点的に上げるということは装備が縛られるということであり、他に有用なアクセサリ等があっても使えなくなるという事である。RPGでこれは如何なものなのか? 今作では戦闘不能の味方を復活させるアイテムが装備アイテムではなくなったため(=所持数とPTの許す限り復活が可能)、このような処置になったとも取れるが…。 流石にやりすぎと判断されたのか、続編の「幻想水滸伝5」では過去作と同じように補正がかかるようになった。 控えメンバーの概念があるが、問題がある。 「船パーティー」といって、文字通り船内、つまり航海中にしか使用できない。海にはダンジョンもなく、海上でのボス戦も「船パーティー」を使用することができてから1回のみしかない。つまり、ダンジョンで「船パーティー」を使用することはできず、ボス戦においても「船パーティー」を使えるのはごく一部の例外のみ、ということ。また、無理に「船パーティー」を使うほど海上の雑魚戦は難しくない。そのため、この「船パーティー」があることで従来より少ない戦闘メンバーでも連れていくキャラクターが実質的に増えたかというと、断定はしづらい。 一人ずつ替えることはできずパーティー全体で替えなければならないこと、パーティーが替わるまでの処理に時間がかかること、パーティーが替わるまでの間に変な音がすることなど、欠点も少なくなく、完成度は高いとは言いづらい。 「紋章片システム」というものもある(*6)が、こちらにも問題あり。 それぞれの属性の紋章片を武器に装備させることで武器に属性がつく。装備属性が有利な場合は攻撃力が上昇するが、装備属性が不利な場合は攻撃力が減少する。だが、一度つけた紋章片は外すことができず属性を変えるにはより多くの紋章片をつけなければならないなど、いろいろと不便。 …といいたいところだが、本作では、苦手な属性も得意な属性もない無属性の敵がほとんどである(属性の概念がないに等しい)ため、上記の問題点は問題点にはならない。逆に言えば、このシステムの存在意義がほとんどない。 ダンジョンの数が少なく、構造も簡素。 少ないダンジョンを水増ししているのか、普通に民間人が歩いている街中や港にも敵が現れることがある。 また、構造の簡素さで最も顕著なのが「オベル遺跡」で、ほとんど同じ構造の階層がいくつもある。 戦争パートについて ユニットを構成するのは、リーダーであり艦隊のステータスを上げることもできる艦長、紋章砲を放つ砲撃手、白兵戦要員のみ。従来までにあった特殊能力やスキルはなく、できることといえば紋章砲による攻撃と白兵戦を仕掛けることぐらい。 戦争パート参加要員はほぼ全員。だが、実際に参加できるのは40人足らず。それも、能力差が極めて激しいため、参加させるキャラクターが限られてしまう。そのため、戦争パートでほぼ全員のキャラクターを使用できることが使用するキャラクターを増やすことに実質的に貢献しているとは言いがたい。 大半のキャラクターは砲撃手。それも、攻撃力は固定で、キャラクター間の能力差が激しい。基本的には、戦闘員、特に魔法使いキャラが砲撃手としての能力が高いため、ほとんどの非戦闘員キャラは戦争パートではお払い箱になってしまう。序盤のほうでは割と使える非戦闘員も、中盤以降は戦闘員に淘汰される。おまけに、中盤以降に戦闘員ほどの能力を持たない非戦闘員が仲間になることもあり、そういう非戦闘員は戦争パートではお払い箱以前にいらない子同然。 戦闘員は全員が砲撃手と白兵戦要員のどちらかになれるが、その一方、大半の非戦闘員キャラは砲撃手にしかなれないため、なおさら非戦闘員キャラがお払い箱になる。 ただし、艦長になれるキャラクターには非戦闘員キャラが多く(艦長の枠自体は少ないが)、むしろ非戦闘員キャラのほうが艦長としての能力が比較的高い者が多いため、このところはまだ救いがある。また、戦闘員は五行の紋章を装備させなければ砲撃手になれない一方、非戦闘員は何もしなくても砲撃手としての機能を保持しているため、そういう意味でも非戦闘員のほうが優位に立っている。 対戦開始直前にユニット構成ができ、そのときに敵側がセットしている紋章砲の属性がわかる。そのため、敵側がセットした紋章砲の苦手な属性の紋章砲をセットできるため、戦争パートの難易度は極めて低い。 おまけに、敵側がセットしている紋章砲の属性は、大半の場合は、2つセットしているうち1つはもう片方の苦手な属性なので、なおさらこちらは苦手な属性のものをセットすればいいだけになり(同じ属性のもの同士で砲撃しあっても互いにダメージを受けないため)、これもまた難易度をさらに低くしてしまっている。 フィールド上には障害物になるような地形は存在せず、まっさらな海の上で戦闘を行う。地形や障害物を利用した戦略など、練りようもない。 ミニゲームは、下記の通り面白いものが多いが、好成績のときにもらえる景品がケチ。 大方のミニゲームは、1周目こそレアアイテムや豪華アイテムがもらえるが、2周目以降は店屋でかなり安く売られているものが景品だったりする。一部のミニゲームでは、一周目から店屋でかなり安く売られているものが景品というものも。 シリーズで初めてモーションキャプチャーが使用されたが、動きが緩慢でキレがない。 多少ダンスや殺陣をかじった素人のほうがよほどいい動きをするのでは、というレベル。加えて、イベントムービーなどでの演技力も総じて低く、大根役者にありがちな「指示されたとおりにやりました。」感が強い。 OB・OG含めて多数の有名俳優が所属する名門芸能事務所に委託されたが、とてもそのレベルではない。上記のボイスキャストの件に加えて、制作体制によほど問題があったのではと邪推を禁じ得ない。 それ以前に、戦闘時のモーションが複数のキャラクターで被ることが極めて多く(同じような批判があった3よりもはるかに多い)、同じ得物を持つ者の大部分は、武器の振り方はもちろん、アイテムや魔法を使う際のモーションまで、一挙手一投足がまったく同じ。 そのほか、主人公(厳密には表示キャラ)の走り方が変だという批判や、戦闘中に通常攻撃を行った後に敵に背中を見せながら定位置に戻るキャラの姿に対する批判もある。 海の上での視点が悪い事や、敵の種類が少ない事など、面白いつまらない以前にストレスの溜まる出来のシステムであった。 RPGフリークとして名高い小説家の宮部みゆき氏も上記のような不満を述べ、その事を聞きつけたコナミは『III』発売の際に前述の宮部氏に執筆して貰った公式ホームページのプレイ日記を削除するという大人げない一面を見せた。 以上の通り、批判の声が多いのは無理もない。ただ、部分的な要素に目を向ければ少なからず評価されている所はある。 賛否両論点 『III』では廃止されていた紋章術の合体技が復活しているなど、戦闘システムが人数が少なくなった事以外は『I』『II』寄りに戻っている。 話すだけで主人公の味方に加入するキャラが多い。 このシリーズでは仲間にするのに複雑なフラグが必要なキャラや、フラグ成立から仲間になるまでの期間が長く、後で取り返しの付かない事になってしまう事に気づくキャラ、定められた期間の間に条件をクリアしないと二度と仲間にならないキャラがいるのが通例だが、今作ではそれらが非常に少ない。逆に言うとフラグをちゃんと立てたかどうかヤキモキしながらプレイして後で後悔する必要も少ないとも言える。 今作の反動か、次回作の『V』では仲間集めがシリーズでもかなり複雑&長期化した。 キャラクター間のバランスは良い。 しかし、本作では、スキルなどによる性能差がない上に、従来のような前衛・後衛や距離の概念の廃止によりそれぞれの武器による個性付けがなくなったため、似通った性能のキャラクターが多くなってしまっている。 これだけ大人数にも拘らず、微妙な差はあるとはいえ、「戦士型」・「魔法使い型」・「バランス型」・「素早さ型」と、数種類に大別できてしまう。 所持できる持ち物の種類の数に制限がなく、1枠のカウント数もほぼ無限にある。 これにより、本作のやりこみ要素の一つであるアイテム収集や後述の「アイテム合成システム」が、やりやすくなっている。 しかし、従来までは、アイテムの個性を、効果や性能だけでなく「1枠にいくつ持てるか」というカウント数でもつけていたため、後者の個性付けがなくなったことにより、アイテムの種類数も従来に比べて激減している。 アイテムを装備しなくても戦闘中に使える。 逆に言うとアイテムを装備できなくなったため、「有限のアイテムをいかに効率よく使うか」や「装備したアイテムを使い切った場合、どのタイミングで共有アイテムから取り出すか」といった戦略性が、失われてしまった。 前作同様、画面右下にマップが表示されるが、本作では固定ではなく表示キャラの向く方向によって向きが変わる。いわば、自動車のカーナビゲーションのような仕組み。 わかりやすい人にはわかりやすいかもしれないが、自動車と違ってコロコロ向きが変わるため、わかりにくい人にはわかりにくいかもしれない。 ほとんどのキャラクターの初期武器レベルが1で、武器レベルを上げる金と時間がかかってしまう。また、一度武器レベルを上げたキャラクター以外は、使いにくい。 育成の自由度の幅、やりこみの幅が広がったとも言える。 従来までと違い、若干ながらホラー要素がある。 主人公の意識が「罰の紋章」の世界へ行ってしまうことが何度かあるが、そこは赤黒い渦が巻いている中でそこかしこに人間の悲鳴のような声や高笑いのような声が響き渡る世界。そこを適当に進んでいくと、かつての宿主の過去の思い出の会話が聞こえてくる。そして、奥まで突き進むと、かつての宿主の亡霊を斬らなければならない……。この一連の流れが、少々不気味。ホラーが苦手な人は恐怖を感じるレベル。 「罰の紋章」をイベントや戦闘時などで使用したとき、人間の悲鳴のような効果音が流れ、エフェクトもどす黒い。これもまた不気味。 モンスターデザインも、やたらとリアルで不気味なものがほとんど。 従来までは可愛い系のモンスターだったはずの「むささび」や「ひいらぎこぞう」(*7)も然り。外見だけでなく、攻撃時やダメージ時の鳴き声も可愛くない。 「くらげおとこ」やその色違いの「ゼリーマン」は、グロテスクな外見と能力の高さが相まって、プレイヤー屈指のトラウマモンスターとなっている。 評価点 cobaこと小林靖宏氏が手掛けたオープニングの曲が、素晴らしい。氏特有のフラメンコ風の音楽と、海洋国家を舞台とした本作のイメージが、見事にマッチしている。 また、オープニングムービーも、特別にクオリティが高いというわけではないが、演出面での評価は高い。 シリーズで初めて控えメンバーの概念が導入されたこと。 4人パーティー2つの計8名を控えさせることができる。海でならいつでも彼らを呼び出すことができる。また、船内なら、メインパーティーと同様、船パーティーメンバーの装備を替えたりなどができる。 上記のように完成度の低さや航海中にしか使えないことなどの問題点はあるが、控え人数が比較的多めなこと、何よりシリーズで初めて控えメンバーシステムが採用されたことについては、高く評価できる。 「アイテム合成システム」が存在し、複数のアイテムを合成して新たなアイテムを作成することによって、楽しむことができる。 ただ、このシステムを活かせるゲームバランスでない(市販品でも充分間に合うこと、市販品の場合は合成して作るよりも直接買ったほうが得な場合が少なくないなど)のが、残念なところか。 装備箇所が、頭・体・手・足・その他(3枠)に増えた。 従来までは、かぶと・よろい・たて・その他(3枠)で、従来の「その他」の枠に入る手や足の防具が、本作の「手」・「足」の枠に入るようになった(逆に、本作の「手」に従来の「たて」の枠に入る装備品が入るようになった。つまり、本作の「手」の枠に盾とそれ以外の手の防具のどちらかを入れられる)。 従来のようにキャラがアイテムを装備する(「その他」の枠にアイテムを入れる)のではなく、本作では装備品とは別にアイテムを取り扱う箇所があるので、装備に関してはかなりの余裕ができた。 店屋などでのまとめ買いが可能になった。 防具もまとめ買い可能。ただし、防具に関しては、上記のすぐに装備することができなくなったという弊害は生んだが。 上記のようなバランス面での問題はあるものの、ほとんどのキャラクターが戦争パートに参加できること自体は、1以来のことであり、評価すべきことと言える。 キャラの頭身が上がった他、カメラを自由に動かして視点を変えられる。 ただし『Rhapsodia』以降は再び下がった。 『I』のテッドが登場した。 ただゲスト的に登場するのではなく、真の紋章を持つが故の苦悩と、それに真正面から立ち向かう主人公に感化されて外の世界に踏み出すというストーリーがちゃんと存在する。また時代が時代なので「人を遠ざける人見知り」状態である また、幼くして不老の呪いを持つ真の紋章を宿したはずの彼がなぜ大きくなったのかという理由も、このエピソードで明かされることになる。 グラフィックや効果音は、ハードがPS2であることを考えたら、特別に美麗というわけではないが、随所でセンスや芸の細かさが光る。 砂浜や波の音が綺麗。 海を舞台にしている作品だけあって「水」の表現は素晴らしいといえるだろう。 スペインやイタリア、東南アジアなどの海洋国家を彷彿とさせる街並みや、海賊映画を連想させる海賊島など、うろつくだけでも楽しい。 ミニゲームの種類が多く、面白いのが多い。 シリーズおなじみの「ちんちろりん」や「釣り」から、ベーゴマや麻雀もどき、カードゲームにコインゲーム、サイコロゲーム、福引、ネズミ捕り、宝探し、1の戦争パートを模した「栽培戦争」まで幅広い。 ビッキーの加入が早く、またたきの手鏡が町中でも使えるようになった(*8)。 クリアすると一部のアイテムやお金を引き継いで最初からやり直せる。 ムービーシーンもスキップできるようになる。 1周目の表示キャラは主人公で固定だが、2周目以降は先頭に並んだ人物が表示される。つまり、2周目以降は主人公以外の別のキャラクターを表示させることができる。 これまで通りサブイベントも充実している。 上述のような批判もあるキャラのモーションだが、振り付けそのものはかっこいいと好評。ただし、主人公の走り方は除く。 敵に背中を見せながら定位置に戻る姿も、その行為自体がかっこ悪いのであって、振り付け自体がかっこ悪いわけではない。変な言い方だが、むしろ、そのときの姿の振り付けもかっこいい。 協力攻撃も、なんだかんだ言って演出は高く評価されている。 かっこいいものからネタっぽいものまで、バリエーションも豊富。 協力攻撃を習得または協力攻撃の威力が上がった際の戦闘終了後に、その協力攻撃を行うグループでハイタッチや掛け声などの行動を行うのだが、一つひとつのグループで違っていて、いずれも味のある行動である。 キャラクターの公式立ち絵の全身が見られるのは、シリーズで本作のみ。 ステータス画面から見ることができる。 上記のように薄いとされる本作のシナリオだが、「薄いなら薄いで、想像で補えるところもある。」と評価する声もあるし、破たんするような箇所があるわけでも見どころがないわけでもない。 黒幕の悲惨な過去や、ラストで黒幕が一瞬だけ息子との甘美な思い出に浸るシーンなど、心揺さぶるエピソードもいくらかはある。 嫉妬や対立、陰謀、憎悪に殺戮など、今までシリーズを彩ってきたエピソードも盛りだくさんで、戦争を主軸に置いたシリーズの作品としての体面はしっかり守っている。 また、一介の商人に過ぎない黒幕がなぜここまでやれたのかという理由については、懇意にしていた海軍総督を操ることで海軍全体を操っていたことや、のちに『Rhapsodia』において明らかにされることだが、その間国の上層部はどうしていたのかというと、のちに内紛やテロにつながる政争を王侯貴族と平民出身の政治家・官僚たちの間で行っていた(ために黒幕のことまで手が回らなかった)ことなど、話の大まかな筋立てはしっかりと通っている。ただし、これでは、軍や国の上層部が無能ということになるので上記の通り戦記物としてはお粗末だし、本作で語るべきエピソードをなぜ次作の『Rhapsodia』で語るのかという批判(この批判はどちらかというと、紋章砲関連に多い)につながるのだが。 キャラクターは、上記のように描写の薄さなどにもとづく魅力の薄さはあるものの、いわゆる電波や支離滅裂の類は一切なく、苛立ちや不愉快さをおぼえるような者はいない。 上記のように不快感を与えるエピソードはあるものの、描写の薄さによってそのキャラのことを誤解しているところが大きく、他キャラの発言や様々な選択肢でのストーリー描写、懺悔室(*9)での本人の告白などを通してみてみると、それなりの理由や本人なりの苦悩などがあったことがわかるようになっている。 とはいえ、だからといって許されるべきではない者も多いのだが、逆に言えば、「108人も人間が集まれば聖人君子やいわゆる最強キャラばかりが集まるわけではない」という、本シリーズや本シリーズのモチーフとなった『水滸伝』の魅力の一つでもある「人間らしいキャラクターたち」を表現しているということであるといえる。 総評 問題点は数多くあるが、シリーズファンにとってもっとも気になった点は、「大勢のキャラクターを活かしきれないシステムとバランスやストーリーの短さと薄さなどにもとづく、多くのキャラクターの存在意義の小ささ」であろう。 『水滸伝』同様に108人の仲間を売りにしてきたシリーズであったため、そのことがかなり目につかれることとなってしまった。 なまじ人気シリーズだったがゆえに話題にもなりやすくなり、クソゲーオブザイヤーでも取り上げられるようになり、ついには、2004年クソゲーオブザイヤー次点の烙印を押されるに至った。 しかし、当時のクソゲーオブザイヤーは、「知名度や期待度のわりには微妙」程度の出来でも次点に選ばれることなどざらにあったため、本作もそのうちの一つに過ぎないといえる。 その証拠に、致命的なバグや極端なバランスの悪さ・システムの根本的な問題などプレイに支障をきたす要素はなく、普通に遊べる代物でありファンもある程度存在している。 また、本拠地システム・108人の仲間・戦争をテーマとした殺伐とした世界観・いい意味でも悪い意味でもキャラクターたちの人間臭さや泥臭さ、といった、『水滸伝』をモチーフとした本シリーズならではの魅力も健在である。 その後の展開 登場キャラについて 主人公のライバルにあたる"トロイ"は敵キャラクターでありながら「裏技で仲間になる」と信じられたほど高い人気を持つ。 一方、味方キャラのひとりである"スノウ"は「腕が痛くて動かない」などの情けない言動や身勝手な行動によって評価が低い。が、そこをネタにして愛されている。 ステータスグラフィックと顔グラフィックが3つ以上用意されている唯一のキャラでもある。 本作の後日談に当たる『Rhapsodia』を皮切りに、『V』『ティアクライス』が発売され、当作品よりは評価している声は多い。 本作を下敷きにしたパチスロ『幻想水滸伝』がKPE製作で2011年1月17日より稼動している。 CGは新規に作り直されており、本作のポリゴンモデルとは印象がかなり異なっている。 登場キャラはラズロ(主人公)、トロイ、シグルド、ハーヴェイ、キカ、ジーン、ビッキー、ミツバと特に人気の高いキャラを厳選している。 パチスロ故にプレイする機会は少ないが、CGムービーは一見の価値あり。
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登録日:2011/11/25(金) 14 59 26 更新日:2022/02/25 Fri 22 27 17NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 カオス ナディール劇場 ミニゲーム 劇場 幻想水滸伝 幻想水滸伝3 幻水 犬村小六 劇場とは幻想水滸伝3にて、仮面の劇団長ナディールを仲間にすることでプレイすることができるミニゲーム。 その名の通り、仲間の中から配役と上映するお話を選び劇を上映するのがこのミニゲームの目的になっている。 仲間の108星はそれぞれ、どのような演技をしてくれるのかが配役決めの時のコメントでわかるので、それを参考に配役を決めていく。 キャラには演技の得手不得手があり、優秀な演技をしてくれるキャラには「類いまれなる才能を感じる」など高く評価するコメントがあるが、才能が本当になかったり問題しかない人には……。 「問題外。舞台にあげてはいけない」 「犬を舞台にあげないでください」 ……などのきついお言葉が贈られている。 劇の完成度によって成功か失敗かが決まり、成功の場合は観客席から歓声が響き、失敗の場合はブーイングが飛んでくる。 また、劇の盛り上がりによってお金を儲けることができるが、交易や敵を倒して稼いだ方が楽なので、大体のプレイヤーは真面目な劇を作らずに無茶苦茶な配役の劇を作る方が多い。 劇の一覧 1.マッチ売りの少女 可哀想なマッチ売りの少女が最期はお祖母さんに連れられて天に召される有名なお話。 配役は「マッチ売りの少女」「通行人」「通行人の子供」「お祖母さん」「ナレーター」。 主役はマッチ売りの少女だが、配役によってはマッチ売りの少年にもマッチ売りのナルシーにもすることができる。 少女「グランマ!?グランマなのね!」 おばあさん「…誰が婆さんよ」 少女「グランマ、私も連れていってください!家に帰るとパパンがぶつの!」 ナレーター「……ひでぇ父親だな。親父の風上にもおけねぇや」 ナレーター「こうして、少女は天に召されました。親父はその後一人惨めに地獄に落ちましたとさ!」 ……話を増やすな。 2.ウィリアム・テル 弓の名手ウィリアム・テルが、領主に言われて息子の頭の上に乗せたリンゴを射ぬくお話。 配役は「ウィリアム・テル」「息子」「領主」「領主の部下」「見物人」。 ウィリアム・テル役は使用武器が弓がボウガンの人しかできず、更に矢は本物を使用しているので、成功と失敗の2パターンがある。 ウィリアム・テル「外したら……謝る」 息子A「いいでしょう、私も紳士です。お父さんを信じますよ」 息子B「ウム!」 息子C「外すなよ!外したら化けてでるからな!!」 見物人A「……目を瞑っててもできるだろ」 成功の場合 見物人A「……レベル低いね」 失敗の場合 見物人B「あれ?刺さってるよ?」 3.オオカミ少年 毎日、「オオカミが来た」と嘘をついていた羊飼いの少年のお話。 配役は「嘘つき少年」「羊」「オオカミ」「村人」「ナレーター」。 嘘つき少年「ヒヒヒ…大変だぁ。オオカミが来たぁ」 村人「…そうか。……よかったな」 嘘つき少年「信じてもらえないように、入念に嘘をついたからなぁ」 羊「分かりにくいと思うが、俺は羊だメェー」 オオカミ「グワー…じゃなかったガオー」 ナレーター「えっと、めでたしめでたし……えっ?違う」 嘘つき少年「ヒヒヒ…反省はしない」 4.ロミオとジュリエット シェイクスピアの有名な、2人の男女の悲恋の物語 配役は「ロミオ」「ジュリエット」「乳母」「番兵A」「番兵B」。 ジュリエットA「ロミオ様?ロミオ様がロミオ様?」 ジュリエットA「えっ?ロミオ様が死んじゃいました?」 Q.どうやって塀を越えたの? ロミオA「魔法で飛び越えた」 ロミオB「棒高跳びで跳んできた」 ロミオC「あんな塀などこの剣で一刀両断だ!」 Q.番兵が来たら殺されるよ? ロミオC「上等だ!おーい!番兵ども!俺はここだぁっー」 乳母「ヘイ!お嬢様っ!」 ジュリエットB「おいロミオ役、プライベートで付き合ってもいいぞ」 ……悲恋? 5.決戦!ネクロード 過去作のデータをコンバートするとできるようになる劇、内容はタイトルのように幻想水滸伝2のネクロード戦のお話。 しかし、この本の著者が現場にいなかったため事実とことなる箇所がいくつかある。 配役は「2主人公」「ビクトール」「フリック」「シエラ」「ネクロード」「ナレーター」。 ナレーター「人をさんざんこきつかった挙げ句とんずらをかます妖怪吸血オババのシエラ!」 ネクロード「……吸血オバッ!……じゃなくてシエラ長老!!」 ……よっぽど恨に想い出に残っているのだろう。 6.帝国の愛 こちらも過去作のデータコンバートによって選べるようになるお話。 舞台は初代の最終決戦の場になっているが、この本の著者ミルイヒ・オッペンハイマーの脚色によって話が物凄く変わっている。 配役は「ミルイヒ・オッペンハイマー」「1主人公」「ビクトール」「フリック」「バルバロッサ」「黄金竜」。 バルバロッサ「綺麗な庭園だろう?……黒竜蘭はあそこに咲いていた」 フリック「(黄金竜を見て)変身をした」 ミルイヒ「……皇帝は倒した」 1主人公「ミルイヒ殿!どちらへ!?」 ミルイヒ「……楽屋に戻る」 追記・修正はビッキーと犬を舞台にあげて歓声をもらってからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんとなくわかるけど、演者の名前記した方がいいんじゃないか -- 名無しさん (2013-11-06 18 14 16) コロク系の5匹の犬だけにするともはや訳わからん事に。 -- 名無しさん (2015-01-10 09 41 06) 一定期間だけジンバをキャスティングできたよね。 -- 名無しさん (2016-03-28 21 35 37) 108星の演技力の寸評で「トレジャーハンターなど止めておけ。君は将来大スターになる。」で爆笑した。他にも可笑しかったがw -- 名無しさん (2017-01-14 23 19 17) ヒューゴがめっちゃ演技上手くて笑ったなぁ。なお、クリス -- 名無しさん (2017-04-16 18 49 32) ナッシュにとってシエラは相当苦い思い出なんだな…。 -- 名無しさん (2018-08-11 17 51 12) ロミオとジュリエットはキャスティングによっては最後セットが崩れる。 -- 名無しさん (2020-08-06 07 45 18) 配役によってカオスな展開になってたから本編そっちのけで迷編集してたのはいい思い出。あとナディールさんのキャラ解説の突っ込みが面白すぎる -- 名無しさん (2020-09-11 23 48 47) 名前 コメント
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オロク×二ケア ボズ×ルセリナ 王子×リオン 禁じられた遊び(王子×リオン) 禁じられた遊び2未完 王子とリオン(エロ無) リムとミアキス(エロ無) 王子×ビャクレン レス番504が王子とリム陵辱 リム・死刑執行(未完) ミアキス×リム 騎士と姫(ミアキス×リム) 女の戦い(マリノ×ハヅキ) 王子、リム、ミアキス、リオン4P ミアキス×リオン 王子と???(未完) ギゼル×ミアキス(未完) 巨乳になりたいリオン(エロ無) フェリド×リオン リオン×ミアキス リオンちゃんはドMです 他人には言えない本当の理由(王子×ニフサーラ)(1) 他人には言えない本当の理由(2) めざせ玉の輿!(王子?×リンファ)
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某解放軍英雄のオナヌーレポート
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【登録タグ PS RPG ネタ重視 完結 複数】 【元ネタ】幻想水滸伝 【作者名】kusanagion 【完成度】完成済み 【動画数】5 【part1へのリンク】http //www.nicovideo.jp/watch/sm6712960 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/11992509 【作品の傾向】ネタ重視 【備考】複数人 グレッグミンスター脱出まで 名前 コメント 番外作品「フルボイスで幻想水滸伝4」のおまけ(修正版) 関連作品 番外作品 「フルボイスで幻想水滸伝4」のおまけ(修正版) 【リンク】http //www.nicovideo.jp/watch/sm7839934 【作品の内容】 【備考】 関連作品
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登録日:2011/01/19(水) 16 25 19 更新日:2022/10/29 Sat 01 40 31NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ぼっちゃん カリスマ ソウルイーター ティル マクドール リューイ 不幸 主人公 初代 初代主人公 坊ちゃん 幻想水滸伝 幻水 最強 解放戦争 鈴村健一 門の紋章戦争 1主人公とは、『幻想水滸伝シリーズ』に登場するキャラクターである。 CV 鈴村健一(ドラマCD版) 1995年に発売された初代・幻想水滸伝の主人公。デフォルト名はなく好きな名前を付けることができるが、 ファミリーネームである「マクドール」は変更できないので、いずれの作品においても「○○・マクドール」という名になる。 ファンの間での通称はグレミオからの呼称でもある「坊っちゃん(ぼっちゃん)」。 武器は長棍で、師匠のカイから習った棒術の使い手。 小説、ドラマCDではティル、漫画ではリューイと設定されており、攻略本や設定資料集などの媒体では1主人公となっている事が多い。 ちなみにカードストーリーズではファーストネームは設定されておらず「マクドール」とのみ表記されている。 ◇プロフィールと物語 出身は赤月帝国の帝都グレッグミンスター。帝国六将軍の1人、テオ・マクドールの長男として生まれる。 電撃ゲーム文庫より発売された外伝小説によると、幼い頃に母親と死別しており、幼少期は多少反抗的だったが、 ゲーム開始時点では、年相応に素直でやんちゃな少年に育っている。 家族構成は父・テオ、使用人のグレミオ、クレオ、パーン。友人のテッドとも仲が良く、お互いを親友と言える存在。 赤月帝国皇帝・バルバロッサとの謁見時に勧められ、赤月帝国で働くようになる。 しかし、行く先々で帝国の行政に苦しめられる国民の現実を目の当たりにし、今の帝国に疑問を抱き始める。 その後、山賊討伐の任務の際、テッドの右手に真なる27の紋章のひとつ、ソウルイーターが宿っていることが判明。 宮廷魔術師・ウィンディにこの事が知れると、テッドは帝国に追われる身となった。 ウィンディの追手から逃れられないと悟ったテッドは、坊ちゃんにソウルイーターの継承者となる事を懇願、 紋章を引き継いだ坊ちゃんは自らも反逆者として追われる中、宿屋で偶然知り合った男・ビクトールに出会い、 赤月帝国打倒を掲げる解放軍へ参加する事となった。 以後は解放軍のメンバーとして活動するが、解放軍のリーダーであるオデッサ・シルバーバーグが致命傷を受けた際、 彼女から解放軍リーダーの座を譲られ、後に「門の紋章戦争」や「解放戦争」と呼ばれる戦いの中心人物となっていく。 ◇ソウルイーター 坊ちゃんを語るうえで欠かせない、親友のテッドから託された紋章。 真なる27の紋章のひとつであり、「生と死を司る紋章」とも呼ばれる。 ゲームシステム的にも非常に強力な紋章で、高い攻撃力と即死効果によりシリーズファンの間でも「歴代最強の紋章」との呼び声も高い。 一方で「宿主に近しい人間の魂を喰らって成長する」という特性も持っており、 作中でも坊ちゃんの仲間、友人、家族など数々の命を奪うことになった(*1)。 さらに1の物語そのものがソウルイーターを狙う陰謀に端を発しており、ある意味すべての元凶であるため、 強力な力によるカタルシスよりも、「宿主を不幸にする呪われた紋章」という負のイメージが強く残る。 暴走や宿主の精神への働きかけなど厄介な性質を持つ事の多い真の紋章の中でも、 宿主自身を蝕む『幻想水滸伝4』の「罰の紋章」とは逆の方向で、最も関わり合いになるのが危険な紋章である。 また真なる27の紋章を宿す事の恩恵(または代償)として宿主は不老となり、1の3年後にあたる幻想水滸伝2で再登場した坊ちゃんや、 1の150年前にあたる幻想水滸伝4に登場したテッドは共に外見的な変化が全くない。 後の作品では眷属(*2)にあたる「闇の紋章」が登場している。 ◇性格 シリーズの主人公にほぼ共通するが、台詞は選択肢のみとなっており、一人称から性格付けまでプレイヤーによって様々。 ゲーム中では、グレミオに悪戯をするあたり、年相応に子供らしいところもあるようで、 エンディングや2のエピソードから、心優しい少年として描かれることもある。 ◇能力 幻想水滸伝 主人公という事もあり、攻守共に安定しており素早さも高くバランスが良い。 特に固定紋章のソウルイーターは前述ように「最強の紋章」との呼び声が高く、単体・複数の敵に即死効果あるいは大ダメージの魔法ばかりで、 はっきり言ってチート、ボス以外ならどんな強敵にも即死魔法が効く。 協力攻撃は武術の師匠・カイとの師弟攻撃の1種類。主人公なのに…と思うが、前述の紋章があるのでそんなに気にはならない。 ただし、この『師弟攻撃』が全体攻撃(1倍ダメージ)と、大量の敵と戦うのが基本な本ゲームでは非常に強力で、師匠さえ味方にしてしまえば後の戦闘が無双ゲーと化す。敢えて難を云えば少し演出がくどい位か。 幻想水滸伝2 チートっぷりは変わらず、ソウルイーターの魔法グラフィックもバージョンアップしている。 また、2主人公との『Wリーダー攻撃』は、前作の『師弟攻撃』とは演出が共通しているマイナーチェンジ版といった所で、敵が複数いるときは有効。ただし、効果は全体攻撃(0.75倍)と、前作が強力過ぎたためか少し弱体化されており、一回で敵を全滅させられない場合も少なくなくなった。 効果からも『2』に限れば『おさななじみ攻撃』の下位互換となる訳だが、此方は坊っちゃんさえ迎えにいけば使っていけるというメリットがある。 ◇1以外での出演 3年後を描いた続編である『幻想水滸伝2』では、1のセーブデータをコンバートしてゲームを開始すると、 ルカ・ブライト戦後にイベントが発生し仲間になる。 ただしイベントは任意発生であり、カスミの目安箱や探偵調査(*3)など、それとなくイベント発生のヒントが示されるが、 初見では気づかずスルーしてしまったプレイヤーも多いだろう。 名前はコンバート元のセーブデータから引き継がれ、2主人公に同じ名前を付けていた場合、周囲から言及されるなど何気に芸が細かい。 スタメン確定クラスの非常に強力なキャラクターだが、唯一の難点として、本拠地には帯同せず一度パーティーから外れたら、 グレッグミンスターの実家まで加入を誘いに行かなければいけない。マクドールさん家の門限は厳しいようだ。 ソウルイーターの影響で外見年齢は変化していないはずだがグラフィックが2基準に書き直されているため、 前作の溌溂とした少年から、落ち着きのあるイケメンな印象になっている。 ちなみに基本的には前作同様セリフを喋らない無口キャラだが、パーティーメンバーが喋る汎用イベントに彼を入れておくと、少しだけ喋る事がある。 ◇制作サイドのエピソード 彼の外見は、ゲームの主人公らしい格好をしているが、貴族としてはみすb……地味な格好をしている。 これはゲームの初期設定であった、『主人公は山賊の息子』という設定の名残である。 また、キャラクターデザインを務めていた河野純子曰わく、開発終盤までデザインが決まらなかったそうで、非常に悩んでいたとか。 1作限りで代替わりしたものの、やはり初代主人公、ファン投票でも毎回上位に入るほどの人気とカリスマ性を持つ。 その人気は根強く、1の16年後の2011年に発売された『FRONTIER GATE:フロンティア・ゲート』のサントラ特典として、 同ゲーム内で使用できる「坊ちゃんなりきり衣装」が付いたほど。 ◇人間関係 グレミオ 坊っちゃんを語るうえで欠かせないキャラその1。 戦争孤児として放浪し生き倒れていた所を、坊っちゃんの父・テオに拾われ、子守を任される。 母親は他界し、父親は忙しくあまり家にいない坊っちゃんに対し、孤独だった自分の姿を重ねている。 また、自身の力不足のため坊っちゃんを誘拐されてしまったことがあり、その際にもう二度とそんな目には遭わせないと、父の形見の斧に誓っている。 そのため重度の坊っちゃん至上主義となり、その過保護さはさながら母親のよう。 常にパーティー入りして外せない為、言動と合わせてウザイと感じる人もいるかも知れない。 しかし、中盤のとあるイベントで彼はパーティーから離脱する事になる。 具体的な内容は伏せるが小説版でのこのイベントはゲームでは無言を通す坊っちゃんの心情描写と美麗な挿絵が相まって、涙腺崩壊ものである。 また、108星を集めると終盤で特別なイベントが発生する。 さらにそのデータを幻想水滸伝2にコンバートすると、これまた特別なイベントが発生する。 テッド 坊っちゃんを語るうえで欠かせないキャラその2。 父・テオが戦争孤児としてマクドール家に連れてきた少年。 坊っちゃんとは唯一無二の親友であり、マクドール家の近くに家を借りて暮らしている。 上記にもあるように、ソウルイーターの影響でウィンディに見つからないよう姿を隠し、 犠牲を出さないよう誰とも関わることなく300年もの年月を孤独に生きてきた。 そのせいか他者には心を閉ざしていたが、坊っちゃん達と交流を持つうちに本来の明るく人懐っこい性格になった。 ストーリーの進行上、パーティーに加わるのは序盤のみである。 口癖は「一生のお願いだよ!」 150年前が舞台の幻想水滸伝4にも登場しているが、前述の心を閉ざしている期間のため、1のテッドとは大分印象が違う。 カスミ 坊っちゃんを語るうえで欠かせないキャラその3。 後の作品でもお馴染みとなる主人公に明確な恋心を抱くヒロインポジションの初代。 前述の2のイベントの際、彼女をパーティに入れていると会話イベントが追加される。 坊ちゃんが姿を消した後も彼女の恋心は変わる事は無かったが、ソウルイーターを宿した坊っちゃんは不老である為、 3年の間に確実に成長している自分と、容姿が全く変わらず時間に取り残された坊ちゃんの間の距離に複雑な気持ちになる、 といった内容で非常に切ない。 一方2のエンディング後も彼女は休暇の度に健気に坊っちゃんの屋敷に通っており、 更に続編となる外伝Vol.2でも坊っちゃんと仲睦まじく語り合うシーンもある。 3の炎の英雄とサナの様に添い遂げる事が出来たのか、カスミにとって辛い失恋となったのか、ソウルイーターの力によって悲劇的な別れとなったのか、 そのいずれとも違う未来があるのか、現時点で二人の結末が描かれた作品はなく、各プレイヤーの想像に委ねられている。 追記・修正は、「坊っちゃん(ぼっちゃん)」と呼ばれてる方のみお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 1の師匠との合体攻撃は、実は最強クラスの全体攻撃。ラスボスも集団戦なので、師匠をパーティーに入れるだけで難易度が段違いに変わる -- 名無しさん (2014-04-10 06 11 06) きまぐれでカイ師匠をパーティに入れたらまさかの坊っちゃんと合体攻撃でとてもびびった覚えがある。お世話になりましたが -- 名無しさん (2014-05-11 00 58 32) 名前をぼっちゃんにしてフルネームを「ぼっちゃん・マクドール」にするのはきっと誰もが通る道 -- 名無しさん (2014-06-07 08 09 33) 主人公の使用武器は剣・拳・銃、属性は炎・雷・光がメインだった創作界に反逆した幻想水滸伝。その主人公の使用武器は棒(DBの悟空はマジュニア編以降は素手がメイン)、使用属性は闇属性。果たして、新たなる反逆者は現れるのだろうか? -- 属性王 (2014-06-30 21 48 27) 今後どういう人生を歩むのか気になる主人公№1 -- 名無しさん (2014-11-01 00 33 39) 2での坊ちゃんの台詞がまた良いんだよなぁ。見たこと無い方は是非。 -- 名無しさん (2014-11-01 03 34 28) #11014;あれは嬉しいファンサービスだったぜ -- 名無しさん (2014-12-15 22 16 25) 最近の幻水の主人公達が最後は救いがあるEDを迎えていく中、彼は永遠に一人・・・。 -- 名無しさん (2015-02-01 03 50 16) ↑将来カスミも真の紋章を手に入れて、永遠に一緒になる……とか妄想したことはある。まぁ坊っちゃんがソウルイーターから解放されるのが一番なんだが、宿主の周囲に呪いを振り撒くこれを(テッドの時のように切羽詰まった状況でもない限り)坊っちゃんが他者に渡すかというと……。なのでカスミと永遠に添い遂げて頂きたい。 -- 名無しさん (2015-05-15 23 10 50) ↑7 俺はマクドールとつけてマクドール・マクドールにしたことある -- 名無しさん (2015-07-05 22 45 55) 真の紋章を外す方法がⅢ以降出て来たけど坊ちゃんは多分それを選ばないと思う、ソウルイーターはテッドとの絆でもあるから死ぬまで宿し続けるのではないだろうか -- 名無しさん (2016-03-02 11 24 17) 棒が武器の主人公でDB出すとかアホなのか?世界観も考えれば西遊記だろ普通 -- 名無しさん (2017-05-09 14 31 06) 詳しくないから聞きたいんだけど「主人公(幻想水滸伝1)」とかの項目名じゃダメなの?いや、そういう呼び方がプレイヤーの間で一般的ならそれはそれで構わないんだけど、なんか頭に数字が付いているのが他の作品の主人公とかの記事と比べて違和感あるっていうか。 -- 名無しさん (2019-06-03 23 25 34) ↑10 ソシャゲだけどグラブル主人公は魚、鰻、バナナ、鉢植え、猫じゃらし、靴(を手にはめて殴る)など多彩だな -- 名無しさん (2019-06-10 15 16 12) 海外の人気投票だと順位低いんだよな。日本だとかなり高いのに(つってもどっちも10年は昔だが) -- 名無しさん (2019-06-10 20 00 28) 小説版によるとゲーム開始時点(455年)で14歳。終戦時点(457年)では16歳。統一戦争はその3年後(460年)なので19歳。 -- 名無しさん (2019-08-24 11 50 14) ティルに憑依する小説は不可能だろうな。あまりにも糞げー過ぎる。 -- 名無しさん (2021-08-23 20 15 41) 名前 コメント